「目黒川みんなのイルミネーション2010」は12月26日をもって無事終了致しました。
「生まれ変わる街・大崎で育つ子どもたちに、"ふるさと"への愛着や誇りを感じてもらいたい」という趣意のもと始まった本イベント。
連日たくさんの方々にご来場いただき、誠にありがとうございました。
冬のお花見は楽しんで頂けたでしょうか。
来年以降の開催はまだ未定ですが、このイベントが冬の大崎の風物詩となり、
子どもたちの「地元への愛着と誇り」を育むきっかけとなっていけるよう願っています。
2010年12月アーカイブ
あわただしい師走もすでに半ばを過ぎ、今年もあと少しですが、
「目黒川みんなのイルミネーション2010」も点灯終了まで、残り1週間を切りました。
おかげさまで連日多くの方々にご来場いただいている本イベントですが、
ここで、実行委員からのおすすめビューポイントをご紹介します。
それは、「御成橋（おなりばし）からの眺め」
この橋は最寄の大崎駅東口からすぐの場所にあり、
メイン会場から目黒川に沿って歩いていくと、イルミネーションエリアの最下流部分に位置します。
この橋からは、目黒川の鏡のような水面に映り込んだ桜色の光と、再開発地大崎の街の灯りが混ざり合った幻想的な光景を観ることが出来ます。
じつはここ、あまり知られていないと思っていましたが、写真を撮るのに絶好のポイントらしく、連日三脚を携えたカメラマンを目にします。ご来場いただいた方のブログを拝見した際も、ここからの眺めを取り上げて下さっていました。
目で観るにも、写真を撮るにもおすすめのポイントですので、
お越しの際は、メイン会場だけでなく、御成橋までぜひ足を運んでみてくださいね。
先日、点灯がスタートした「大崎みんなの夢ツリ―」ですが、使っているペットボトル約1300本と夢カードはツリ―点灯終了後、リサイクルされ、ツリ―製作に協力してくれた子どもたちへ再生ペット素材で出来た「下敷き」を、本イベントの記念品としてプレゼントします。
書いた夢がそのままデザインされたその下敷きは、自分だけのオリジナル。
世界に一つの下敷きです。
ノートをめくるたびに自分の夢を思い出してもらう、そんなツールとなって子どもたちにお戻しします。
※下は下敷きのイメージです。
12月17日金曜日、子どもたちの夢が封入されたペットボトルで出来たクリスマスツリー、「大崎みんなの夢ツリ―」の点灯式が執り行われました。
式は午後4時25分からスタート。会場には多くの人の姿が見られ、風もなく澄んだ空気の中、点灯を待つツリ―のまわりには、子どもたちがたくさん集まって、思い思いに点灯の瞬間を迎えようとしていました。
そして午後4時40分。御殿山小学校、日野学園両校の生徒さんを中心としたメンバーがカウントダウンとともに点灯ボタンを押すと、ツリ―が夕闇に浮かぶように照らし出され、会場から歓声があがりました。ツリ―は照らす色をクルクルと変え、色が変わるたびに「おぉ～」という声が聞こえてきます。
さらに御殿山小学校、日野学園両校の金管バンドがクリスマスソングを演奏。冬の夜空に響く美しい音色に会場からは大きな拍手が送られました。
点灯式が終わると、自分の夢が入ったペットボトルを探す子、発電床で遊ぶ子、お母さんと手をつないでツリ―やイルミネーションを眺める子など、ツリ―のまわりには沢山の笑顔が集まっていました。これが、みんなの思い出になるといいなぁ。
会場に来てくれた子もそうじゃなかった子も、みんなありがとねー！
夢ツリ―が加わった「目黒川みんなのイルミネーション2010」は今月26日まで。
ぜひ、観に来てくださいね！
絶賛点灯中の桜イルミネーションですが、いよいよ明日、本イベントのシンボルツリ―である、「大崎みんなの夢ツリ―」が点灯します！
「大崎で育つ子どもたちに、地元への「愛着」や「誇り」をもってもらいたい」と始まったこの
企画。アスリートとのワークショップから生まれた子どもたちの夢、その数1,017人分!!
この夢がクリスマスツリーに変わります。
点灯式にはワークショップを行った日野学園、御殿山小学校、各校の金管バンドの演奏会も実施予定。皆様お誘い合わせの上、ぜひご来場ください！
ワークショップに参加してくれたみんなも観に来てねー！
■大崎みんなの夢ツリ―点灯式
日時：12月17日（金） 午後4：30スタート
会場：品川区立五反田ふれあい広場
特別演奏：「日野学園金管バンド/御殿山小金管バンド」
「目黒川みんなのイルミネーション2010」では、使用する電力全てに、グリーン電力を使用しています。
グリーン電力とは、自然エネルギーで発電した環境負荷の小さい電力のことで、主に風力や、太陽光などから作られています。
また購入する際には「長野県飯田市の太陽光発電」や、「秋田県秋田市の風力発電」というように、電気の産地を知ることができます。
野菜や果物を買う時、気になる原産地。
普段なにげなく使っている電気にも、生まれた土地があることに改めて気付かされました。
ちなみに本イベントでは青森県の「六ケ所村二又風力発電所」で生まれた電気を使用中。
下は、グリーン電力使用を証明する「グリーン電力証書」です。
申請すれば、こうしたイベントだけでなく、ご家庭でつかう電気もグリーン電力に変えられますよ。
12月17日の点灯に向けて、製作中の「大崎みんなの夢ツリ―」ですが、先日、製作をお願いしている工場へ、ツリーの様子をチェックしに行ってきました！
場所は千葉県。
高速を出て工場へ向かう道は、車がすれ違えないくらい細い山道。そんな細道を進み、田んぼと林が広がる景色を抜けるとツリ―の製作工場が見えて来ます。
車を停め、工場に入ってまず出迎えてくれたのがツリ―の台座部分。
直径が3.3mあり、これがツリ―本体を支える土台になります。
想像していたより大きくて、高さ約6mのツリ―が乗っても安心の存在感があります。
続いて、工場の中に入ると見えたのが、約半分の高さまで組みあがった本体部分。
まだ、お化粧前のメタリックの地肌がのぞいている状態でしたが、ペットボトルを取り付けて、試験的にライトアップしました。
ツリ―の下からライトを当てているのですが、ボトル自体が発光しているように見えませんか?
まだ全体像をお見せできず、残念ですが、点灯色は「緑」・「青」・「オレンジ」などと併せて、オリジナルの「エビアン」カラ―も検討中。
17日点灯式にご期待ください！
12月4日（土）漏電トラブルにより、イルミネーション点灯が17：00～18：38の間、行われませんでした。
ご来場、ならびに遠方より足をお運びくださいました皆様には、多大なるご迷惑をお掛けし、
大変申し訳御座いませんでした。心よりお詫び申し上げます。
前日の夜から降りはじめた雨も止み、冬の始まりとは思えない陽気に恵まれた本日、「目黒川みんなのイルミネーション2010」、"桜並木のイルミネーション"の点灯式が無事執り行われました。
午後４時半すぎ、カウントダウンとともに点灯スイッチが押され、会場の五反田ふれあい水辺広場から御成橋までの目黒川沿道約760ｍに、キラキラ輝く桜色の灯がともると、来場者や報道陣から、「わぁっ」と歓声がもれ、子ども達からは「サクラだ～っ」という声も上がりました。
点灯直後には、ＡＵＮ Ｊクラシックオーケストラによる、和楽器を使った桜メドレーも披露され、冬のお花見ムードを盛り上げました。
イルミネーションの正式点灯は、12月3日から12月26日まで。
夕方5時から夜10時の間です。
そして、12月17日からは、「大崎みんなの夢ツリ―」が点灯予定です。
地元の子ども達の"夢"が込められたペットボトルのクリスマスツリ―で、
高さ約7メートルの巨大なツリ―に明かりが灯ります。
これから寒さが厳しくなってきますので、
サクラ満開の目黒川へお越しの際は、暖かい格好でお出かけくださいね。
